うつは再発しやすい病気とされています。私もお医者さんに完治しましたと言われたわけではありません。治療をやめて普通の生活を送ってはいますが、再発する可能性は大いにあります。むしろ「また再発するんじゃないか」という恐怖を抱えながら生活しています。
寛解と完治の違い
寛解と完治の違い | 東京のリウマチ専門医 湯川リウマチ内科クリニック (yukawa-clinic.jp)
再発を防ぐためにも、うつと上手く付き合っていくことが必要だと考えます。
うつと上手く付き合っていく方法を教えます!
今回は、産後うつの経験者の私だから分かるポイントも交えながらお話していきます。病院の先生など非経験者の情報ばかりでいまいちピンとこないという人必見です!
この記事はこんな方におすすめ💡
・うつで苦しんでいる人
・経験者のリアルなエピソードが知りたい人
・うつと上手く付き合っていく方法を知りたい人
読み終えた時に、不安だった気持ちがふっと軽くなる内容になっています。ぜひ参考にしてください。
うつは再発の可能性は高い?
なんと再発率は50%!
また、うつ病の治療は長期的になりやすく、再発をするとさらに治療期間が延びるため再発は出来るだけ予防したいところです。治療が長期的になる点や完治が困難な点が精神疾患病の特徴でもあります。
実際に私も約半年の間、治療してやっとのことで普通の生活を送れるまでに回復しました。復職もして今では業務に慣れ、手持ち無沙汰まで感じているくらいです。「もっとスキルアップできる会社に転職しようかな~」と調子にまで乗っています笑
そんな私ですが、再発の恐れは感じています。ちょっとしたミスや落ち込みが深い落ち込みになり再発につながったらどうしようと考えてしまいます。メンタルが弱っていることと自分の気持ちをコントロールすることが苦手になったことが関係しているのかもしれません。
うつを経験して性格が変わった?
ぶっちゃけ今の性格の方が好きです!
うつを経験して私の性格は大きく変わりました。自立心がついた気がします。
発症前は社会のルールやお金のことを何も知らない無知な人間でした。旦那がそういう知識が豊富だったので、全て旦那任せ。そしてそれでいいと思っていました。学ぶ気もなかったです。
しかし、発症中に経理の仕事や子どもの手続きなどに直面し、それが分からないことが恥ずかしいと気付きそこからは主体的に学ぼうと努力しました。
うつの間は何も頭に入らないと言いますが、症状が落ち着けば勉強することだってできます。実際に私も治療中に簿記の勉強をし3級を取得しました。
うつは自分の性格を見直す必要な経験だったんだと思えています。
もしあのまま無知で人任せに生きていたら、旦那に捨てられていたか、悪い人のカモにされていたかもしれませんね。
うつと上手く付き合っていくためには
思い切ってうつをポジティブに考えましょう!
最初はうつを認めたくない気持ちでいっぱいで、ネガティブにしか考えることしかできなかった私ですが、うつ経験者のある言葉をきっかけに前向きに考えることしかできました。
「うつを認めて生きていくしかない」
うつになってしまったことは仕方ないことです。しかしそれをどう捉えて生きていくかは自分次第。何もせずふさぎこむのか、できることをして人生楽しむのか。一度きりの人生どうせなら楽しく生きたいですよね!
最後に:経験者が伝えたいこと
信じられないかもだけど、うつは辛いことだけじゃない!
例えば、小さな幸せに気付くようになりました。どん底を経験してるからこそ、今日はいい天気だとかご飯が美味しいとかそんな当たり前のことにも幸せを感じるようになりました。
また、人の傷みも分かってあげれるようになりました。誰かが辛いときどういったサポートをしてあげたらいいか知っているので寄り添ってあげられます。
うつの経験が人の役に立つことだってあるんですよ。
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