産後うつは時に夫婦生活を破綻させます。うつになった側もサポートする側も精神的な苦痛は大きいもので耐えられなくなった時、「離婚したい」という考えることがあります。
私も夫と離婚することを考え、実際に「離婚しよう」と言ったこともあります。産後うつになると誰でも一度は考える問題なのではないでしょうか。
今回は産後うつが原因となり、離婚を考えた時の対処法についてお話していきます。
この記事はこんな人におすすめ💡
・産後うつになり離婚するか迷っている人
・旦那に離婚を切り出された人
・うつでありながらも夫婦生活を続けたい人
離婚を考えたら
重大な決断は先延ばしにすること
うつ状態の頭では冷静な判断ができません。精神が安定しない中で一時の感情だけで決めてしまうのは危険です。
「私なんて妻として失格だ」「別れた方が相手のためになる」と考える気持ちも分かります。でも離婚は夫婦が話し合って決めるものです。あなただけの意見を押し付けるものではありません。
相手に離婚を切り出されたら、うつ病が回復してから考えたいと先延ばしにしてもらいましょう。今後の人生を左右するような重大な決断をうつ状態の時にすると後悔するかもしれないので、慎重に対応しましょう。
必要なのは気持ちに寄り添うこと
旦那さんへ
産後うつになった際に求めているのは、一人の時間を与えてもらうことでも家事育児を担ってもらうことでもありません。
辛い心のうちを聞いてもらったり、育児について話し合ったり気持ちに寄り添うことです。うつになると自責の念に駆られ不安定な状態が続きます。そんな時に一番近くにいるあなたが寄り添ってくれるだけでこころは安定するものです。辛いときこそ支え合うのが夫婦ではないでしょうか。
奥さんへ
相手に申し訳なさや後ろめたさを感じるかもしれませんが、もしも逆の立場であったらどうでしょう。献身的にサポートしたいと思うのではないでしょうか。しんどい時はお互いさまです。
うつは夫婦で乗り越えるもの
うつになった側もサポートする側も辛く大変なものです。お互いにストレスが溜まり、逃げ出したい、離れたいと思うこともあるかもしれません。
うつは夫婦で乗り越えるものです。乗り越えることで夫婦のキズナも強くなるはずです。
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