【産後うつ治療】いつまで続く?先の見えない治療に挫折

治療

うつは良くなったり悪くなったりを繰り返しながら少しずつ回復していく病気です。そのため治療期間も長期的になります。

今、治療に取り組んでいる人も「このまま一生治らないのではないか」と挫折してしまうこともあるかもしれません。私も約半年の治療生活の中で日々小さな挫折をし、治療が思うように進まず諦めかけたこともあります。

うつの治療においては誰もが経験することです。しかしうつの治療において最も大事なことは治療を続けることでもあります。今回はモチベーションを保ちながら治療を続けていく方法についてお話していきます。

おまつ
おまつ

この記事はこんな人におすすめ💡

・先の見えない治療に挫折している人

・治療がいつまで続くか不安な人

・治療のモチベーションを保つ方法を知りたい人

治療のゴールは完治ではなく寛解

まず前提にうつは完治が難しい病気です。

あくまでも治療のゴールは症状が緩和される「寛解」を目指すこととされます。ピーク時はぼーっとして頭が働かなくなったり、気分が落ち込んで何も手に付かなかったりと症状が顕著に現れ、普通の生活を送ることさえ難しい状況ですが

治療を続け症状が緩和してくると、記憶力や考える力が徐々に戻り普通の生活を送ることもできるようになってきます。

今の状態でそのような状態になるなんて考えられないかもしれませんが、一気に治そうとするのではなく、少しずつ治していくことを意識してみてください。

治療はいつまで続く?

治療はずっと続けましょう。

先程も述べた通り、うつは一度罹ると完治が難しく再発も起こりやすい病気です。症状が緩和されると治った気になり、自己判断で治療をやめてしまったために再発することもよくあります。あくまでも一時的に症状が治まっている状態だと理解し、治療をやめないことが重要です。

  • 抗うつ剤を服用し続ける
  • 定期的なカウンセリングを受ける
  • ストレスや疲れを感じたら、早めに休息を取る

治療のモチベーションとは

絶対に良くなると信じること。

治療を続けていても回復を実感することができず、「このまま一生治らないのではないか」「治療を続けていても周りに迷惑をかけるだけだ」と治療に消極的になってしまう時期があります。その時に薬の服用やカウンセリングを辞めてしまってはもったいないです。変化を感じられなくても、治療を続けていさえすれば回復に向かっています。

周りは私のためにこんなに頑張ってくれているのに、何も期待に応えられていないと自暴自棄になったこともあります。でもそれでも「絶対に良くなる」と信じていました。治療を続けていればいつか元の生活に戻れると信じていました。

ネットを見ると「うつは治らない病気」だとイメージされがちですが、そんなことはありません。例え治らなくても上手く付き合いながら生きていくことだってできます。一つの考え方に捉われず、もっと自分らしく生きていくことについて考えてみては?

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