この記事では「産後うつ」について経験者目線で、丁寧に、発症したばかりの方にも分かりやすく解説していきます。
後談としてうつをポジティブに語っている私ですが治療中は辛いものでした。「心がなくなっていく辛さ」これはうつを経験した人にしか分かりません。
この心中を誰かに分かってもらえたらどんなにラクだろうか。私の辛い気持ちを代弁してくれる人がいたらどんなに救われるだろうか。
この記事では私の最も辛かったことを紹介し、少しでも今辛い人たちの救いになれればという思いでお話していきます。
この記事はこんな方におすすめ💡
・うつの症状にもがき続けている人
・辛い経験を共有したい人
読み終えた時に、辛かった気持ちがふっと軽くなる内容になっています。ぜひ参考にしてください。
うつは辛い!!
辛いことの連続です。でもそれは脳の機能の低下が物事をマイナスな方向へと誘導しているだけです。なので自分のことを責めないでください。また、辛いことを隠さないでください。
私は元々、少々のことは気にしないあっけらかんな性格でしたがうつになり全ての出来事を悲観的に感じるようになりました。それは脳の支配によるしわざだったと考えています。
辛かったこと①
我が子を可愛いと思えなくなった
痛い思いをして産んだ我が子を可愛いと思えなくなりました。むしろお世話の辛さばかりが心を疲弊させ、作業のように子育てをしていました。一時は「この子の母親は私ではない方が良いのではないか」とまで考えました。
そんな私の思いとは裏腹に言葉を話せなくても伝わる私への愛着。やっぱり母と子のキズナは強いですね。
子育ては辛く治療の妨げになることもありますが、時にして子どもの存在が治療を頑張ろう!と励みになることも確かです。
ただ、子どもの傍にいるだけで母親の役目を果たせています。
辛かったこと②
自分の意思がなくなった
何をしたいかが分からなくなりました。誰かと話しても「私の会話はつまらない」と思い自信を失いました。その結果、人と話すことや会うことを避け引きこもるようになりました。
元々、友だちと会うことが好きだった私ですが付き合い方が分からず、このまま離れていってしまうのではないかと思うと辛かったです。
また、誰かに意見を求められても意思がないので話にならない自分にイライラしました。表現することができないって本当に辛かったです。
辛かったこと③
共感できる人がいなかった
近くでサポートしてくれる家族や専門の先生はうつを経験したことのない人たち。私がどんなに「辛い」と声をあげても本当の意味で共感してくれる人はいなかったです。どこかやっぱり他人事でそれがより孤独を感じさせることもありました。
そこでこのブログが誰にも話せない辛さを話せる場になればと思い開設しました。よければコメントで教えてください。
きっと私もその辛さの経験があります。解決方法は教えられないかもしれませんが共感することはできます。
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