うつ治療中は「いつ治るんだろう」とばかり考えてしまうものです。先の見えない治療で毎日苦しんでいる人も多いのではないでしょうか。
うつの治療は回復の兆しや目安が分かりにくいのが特徴です。私も一時は「うつはもう治らない」と治療を諦めたこともありました。そんな私ですが今はこうやってブログを書くまでに普通の生活を送れています。
今回は私の寛解までの兆候についてお話していきます。
この記事はこんな方におすすめ💡
・産後うつがいつ治るか気になる人
・先の見えない治療に苦しんでいる人
・回復までの兆候を知りたい人
産後うつはいつ治る?
産後うつが治るまでの期間は、原因や症状によって大きく異なります。数ヶ月のうちに症状が改善することもありますが、回復までに1年以上かかることもあるのです。
産後うつは早い段階で医療機関を受診し、適切な支援を受けることで回復までの期間も早くなるといわれています。しかし、赤ちゃんのお世話に追われる母親にとって、自分自身の健康を優先し、医療機関を受診する時間を確保することは簡単ではありません。そのため、産後うつは発見が遅れやすく、重症化してしまうこともあるのです。
産後うつはいつまで続くのか|治るまでの期間を解説 (sanyokai-clinic.com)
治るまでの期間が明確にあるものではないので、数ヶ月で改善することもありますし寛解まで1年以上かかることもあります。私も一生治らないのではないかと絶望的でしたが、回復を早める努力をして約半年で寛解しました。
回復を早める努力は誰にでもできることです。その1つとして早い段階で医療機関を受診することが大切になってきます。
うつの治療は苦しい
薬を飲んだら治るわけでもないですし、何もしないことが最善の治療だったりします。治したい気持ちはあるのにできることがないし良くなっている気がしない。そのギャップに苦しめられます。
でも大丈夫です。目に見えるような回復は感じにくいですが治療を続けている限りは必ず寛解できると信じましょう。少しずつですが着実に回復しています。以下のような簡単なものからでも治療を続けましょう。
効果のあった治療法
自己肯定感をあげれるようなトレーニングを心掛けていました。そして自分は絶対に治るんだと信じていました。
回復の兆候
まずは症状が安定することが大切です。自分の気持ちをコントロールできることです。
うつの回復過程では、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら徐々に回復していきます。悪くなった時に自分の気持ちをコントロールして立ち直れるかというのも大きなポイントです。感情が爆発してしまったり、ひどく落ち込んでしまったりするようではまだ治療が必要ということです。
つぎに何かやってみたいと意欲を持つことです。
社会復帰したいや子どものお世話を再開したいなど以前していたことをまたやりたいと意欲を持てるようになります。そしてそのためには「今何をすべきか」具体的な対策を取ることができます。いわゆる準備できるかということです。勤務時間に合わせて図書館に通うなど自ら行動できるかがポイントです。この際、他人が決めたことではなく自分で決めたことを実行できることが回復の近道です。
寛解に向けて
焦らないことが大切です。焦ってしまうと再発の恐れがありますし、再発した際の治療はさらに長引くとも言われています。
寛解の目安
これができていたら寛解といえるのではないでしょうか。うつを経験したからこそ自分の体調に気を遣うようになります。寛解後も限界が来る前に上手に休息をして再発の防止に努めましょう。
うつは正しい治療を行えば必ず回復する病気です。治療を諦めたくなるほど辛い気持ちも分かりますが寛解を信じて治療を続けましょう。
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