【うつを防ぐ】うつになるきっかけや兆候はある?

産後うつ

女性の場合、約12人に1人が一生のうちに一度はうつ病に罹ると言われています。特に妊娠中や産後はホルモンバランスが不安定になることでうつ病が起こりやすい時期と言われています。

今回はうつの兆候について理解し、未然に防いだり重症化を避けたりする方法についてお話していきます。最後まで読んでいただくと「うつ対策」ができると思います。

おまつ
おまつ

この記事はこんな人におすすめ💡

・身体の不調を感じたりうつの疑いがある人

・症状の悪化を止めたい人

・うつ対策について知りたい人

うつになるきっかけとは?

初期段階では、ネガティブな感情が次々と出てくるなどの気持ちの面で大きな変化があります。「赤ちゃんのお世話が自分には上手くできない」など子育ての自信をなくしてしまいます。

そのネガティブな感情は、食事や睡眠が十分にとれない状態が続くなど身体の不調にまでも影響します。そこからは負のスパイラルに陥り、重症化していきます。

まずはネガティブな感情を生み出さないことがポイントです。

完ぺき主義はやめよう

ネガティブな感情の根幹は「自分がこの子の母親なんだから、頑張らなければいけない」といった強い責任感や完ぺき主義な面があり、自分自身を追い詰めてしまっていることです。思い通りにいかない子育ての中でいかに妥協していくかがポイントです。

子育てに正解はありません。完ぺきでなくても子どもは成長していきます。子育てはみんなでするもので母親あなただけの責任ではありません。周りに頼ることは恥ずかしいことでも、借りをつくることでもありませんので、頼っていきましょう。

症状を緩和するには

うつと診断され、治療を始めたばかりの人は辛い症状に悩まされているかと思います。うつは調子が良い日と悪い日を繰り返しながら症状が緩和していきます。

調子の悪い日があることは当たり前だと割り切ることが大事です。そんな日は休養しましょう。休養することで気持ちも落ち着き、だんだんと調子の良い日が多くなってきます。

焦って治療するより、とにかく休養して症状が緩和するのを待つイメージです。

最後に:うつ対策とは

誰もがうつになる可能性があります。

こころや身体に症状が現れているのに、産後や仕事の忙しさから対策を後回しにしてしまったために症状が進行しているケースも多いです。

「いつもよりネガティブ思考だな」「最近イライラしやすいな」など、ほんの小さなこころの異変でも見逃さず、感じた時にしっかりと対策することがポイントです。

  • ストレスに気を付ける
  • 相談をする
  • 情報を得る

うつにならない対策をとることは難しいですが、重症化させない対策をとることはできます。ご自身のこころと身体は正直です。その変化に向き合いましょう。

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