【うつを認める】うつとの上手な付き合い方は?

産後うつ

うつになると病気を認めたくないと否定的になります。中途半端な休養だけで治った気になり、うつをなかったことにしようと治療に専念しない人もいます。

実際に私もそうでした。

うつの治療の第一歩は「うつを認める」ことです。辛くて怖いことかもしれませんが、この認めることをするだけで驚くほどに治療はラクになります。

今回はうつを認め、上手に付き合っていく方法についてお話していきます。最後まで読んでいただくとうつに対するイメージがいい方向に変わるかと思います。

おまつ
おまつ

この記事はこんな人におすすめ💡

・うつを認めたくないともがいている人

・家族がうつになり接し方が分からない人

・うつを認めて上手に付き合っていきたい人

うつを認めることは大きな前進

うつ病は必ず良くなると信じましょう

うつを認めたくない原因は、一度かかると良くならないものだと思っているからではないでしょうか。確かにうつには「治療期間が長い」「再発する」などの良くないイメージばかりがフォーカスされがちです。

でもその反面、うつから立ち直った人もたくさんいます。そういった人たちはうつを認め、上手に付き合いながら自分らしい生き方をしています。

うつを認めたくないともがき続けていても何も変わりません。それよりうつを認め、周りの人たちと一緒に治療について考えていくことの方が気持ち的にもラクです。

うつの人への接し方

うつが病気であることを理解しましょう(気持ちでどうにかできるものではありません)

家族の方もうつを認めたくないでしょう。しかし一番近くにいる家族の方が「うつなんて何かの間違いだ」と否定していたら本人の治療も進みません。

本人と家族の双方がうつを認めていくことから治療はスタートします

接し方のポイント

  • 温かく見守ってあげる
  • 重大な決定は先延ばしにするように勧める
  • ゆっくり休める環境づくりを心掛ける

うつと上手く付き合っていく方法

うつは適切な治療を受ければ、症状が緩和したり治る病気です

ただ、回復までの過程には波があり、良くなったり悪くなったりを繰り返します。そのために「いつ治るのか」「このまま一生治らないのではないか」と不安な気持ちになることがあります。

うつを完治させようと思うのではなく、悪くなった時に、自分で気持ちをコントロールできる練習をしてみてください。それが上手くなると自然に症状も緩和してきます。

上手く付き合えるようになり、うつはなくならなくてもいいんだと思えれば気持ちもラクになりませんか。あなたのベストな付き合い方を探してみてください。

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