うつは再発しやすい病気とされています。完治ではなく寛解とされ、あくまでも症状がほぼ消失した状態のことを言います。治る可能性もありますが、再発する可能性もあります。そのため再発しないように注意しながら生活することが必要です。
私も「またうつになるんじゃないか」と怯えながら生活していましたが、寛解して1年半経った今では、「うつになる前に対策をとろう」と注意しながら生活することで再発を防いでいます。
今回は再発防止に気を付けながら、うつと上手く付き合っていく方法についてお話していきます。
この記事はこんな人におすすめ💡
・再発防止術を知りたい人
・うつと上手く付き合いながら生活したい人
再発する原因とは
再発率は50%です。うつの治療は長期的になりやすく、再発をするとさらに治療期間が延びるため予防したいところです。
では、再発する原因とは何でしょうか。
以前の元気な状態になっても、しばらくは通院や服薬は続けましょう。うつは良くなったり悪くなったりを繰り返しながら回復していく病気です。急に薬を止めてしまうとせっかく寛解まで来たのに再発してしまうことがあるからです。薬を減らしていくタイミングは主治医によく相談することが必要です。
再発する可能性があると注意しながら生活しましょう。少しでも疲れを感じたら早めに休養を取ったり、社会復帰した方は時短制度などを利用して無理をしないことです。回復したからといって以前の生活にいきなり戻るのは良くありません。徐々に馴らしていきましょう。
ストレスを溜めないようにしましょう。うつ病の再発の原因はストレスの蓄積です。人間関係や環境の変化など、メンタルが弱っている分少しのことでもストレスを感じやすくなっています。ストレスを感じた時は好きなことをするなどして発散しましょう。
再発を防止するには
ストレスになるべく早いポイントで察知し、対策することが大切です。そのためには家族や職場の理解や協力も必要となるでしょう。ストレスに気付いてあげたりと周りもサポートしてあげましょう。
また、日常で感じるストレスは仕事が大きく関わっているケースもあります。部署移動や転職を考えたりと回避する方法も視野に入れましょう。
何より大切なのはあなたの身体とココロです。そのことを第一に考え、寛解後の生活を送りましょう。
コメント