うつ病は誰でもかかりうる「心の病気」として認識されるようになってきました。生涯を通じて5人に1人がかかると言われています。新型コロナウイルスの影響によりストレスや悩みが増えたとも言われています。
2024年の現代では、誰もがうつにかかる要因がはびこんでいるのです。そのことを当たり前として「うつの予防」について意識しながら生活することは重要だと考えます。
今回はうつにならないためのマインドや習慣についてお話していきます。
この記事はこんな人におすすめ💡
・うつ病の予防について知りたい人
・メンタルの不調を感じている人
・うつになりにくいマインドを作りたい人
運動やスポーツを習慣にする
心身ともに、健康な状態を作るためにも運動は効果的です
ストレスの軽減、自尊心の向上、睡眠の改善、不安の最小化などの効果があります。また、運動中や運動後に体から分泌されるホルモンから幸せを感じることもできます。
運動を習慣として行うことで、早く眠りにつけるようになり、睡眠の質を改善できることも分かっています。このように健康的な生活をすることは、うつの症状でもある憂鬱な気分を改善することにも役立ちます。
日頃から、運動によって幸せホルモンを感じうつになりにくい心の状態を作りましょう。
マインドフルネスを取り入れる
心を整え、脳を休めるためにもマインドフルネスが有効です
マインドフルネスは、瞑想(めいそう)を利用し、今この瞬間起こっていることに注意を向けてネガティブ感情から心を離し、さまよっていた心を意識的に「今ここ」に戻して落ち着けるなどの効果があります。
「マインドフルネス」とは? ~メンタル疲れを防ぐ心の筋トレ法~ (taisho.co.jp)
目を閉じて、頭の中を空っぽにして自分の呼吸にだけ集中してみてください。
私たちは毎日の生活の中で常に何かについて考え、脳を休める時間を取れていません。ほんの1分でもいいので瞑想をして脳を休める時間を取りましょう。さらには習慣化することで様々な思考や感情に振り回されにくくなり、自律神経が整いやすくなるといった効果をもたらします。
マインドフルネスによって自分のキャパを超えないようにセルフケアをしましょう。
うつにならないマインドは作れる
うつのなりやすさに性格は関係ありません
内気な人やネガティブ思考の人がうつになりやすいといったこともなく、活発な人やポジティブ思考の人だってうつになる可能性は十分にあります。
うつの要因は環境的な影響が大きいです。現代において様々なストレスが存在します。そのストレスに対応できる強いマインドを作ることは非常に重要です。
うつになってからメンタルを鍛えるのでは遅いです。元気な今のうちからメンタルを鍛える努力をしましょう。
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