産後うつになると不安を感じやすくなり、パニックになる人も多いのではないでしょうか。
私もパニックになっては、周囲に助けを求めていました。「どうしよう、できない」が口癖で自分が納得するまでパニックは続くので、相当困らせたかと思います。特に子どもが熱を出した時などは大変な思いをしました。
うつになるとパニックになり冷静な判断ができなくなります。そんな時にどのように対処すればいいのかについてお話していきます。
この記事はこんな人におすすめ💡
・不安症に悩まされている人
・パニックになった時の対処法を知りたい人
不安がつきまとう
私たちは、普段から悩み事があったり、緊張したり多くのストレスにさらされていますが、睡眠を十分にとって休んだり、自分の好きなことをして発散することでそのようなストレスをある程度解消することができています。これは私たちの身体が持っている自然治癒力によるものです。
しかし、悩み事や緊張がずっと続き、睡眠や好きなことをしても解消されなかったり、頑張り過ぎる状態が続いたりするとうつが起きやすい状態になります。
こういった状態までくると、自然治癒力では解消できないので専門機関に相談することが必要です。
その中でも意欲の低下は生きる希望にも直結してきます。実際に不安がつきまとうことで希望を失い、自死につながるケースもあります。
パニックになった時の対処法
不安がつきまとうことで自分の判断に自信を持てなくなり、イレギュラーが発生した時や初めての場面でパニックを起こしやすくなります。
- まずは深呼吸すること
- 次に誰かに相談すること
決して1人で解決しようと思わないでください。まずは深呼吸をして気持ちを落ち着かせます。そうすることで同時に頭の整理もできます。
次に誰かに相談して指示を仰ぎます。分からなければメモを取るなどして指示通りに実行します。
不安はあって当然です。そんな時は1人で解決しようとせず周囲の人に頼ってください。1人で何とかしようとして失敗することの方が危険です。
不安は知識と経験によって少しずつなくなっていくもので、次に同じことが起こった時に対応できるようになればいいのです。
不安は少しずつ解消されていく
健康な人も何かしらの不安を抱えて生きています。しかしうつになると些細なことに不安を感じやすいだけではなく、それが解消されないことに更なる不安を覚えるのです。
また、うつの状態では頭の中がいっぱいで新しい情報を入れることが難しくなっています。なので抗うつ剤の服用や、睡眠をとり頭の中を空っぽにしてあげることも必要です。
「不安はあって当然」
不安=悪いものだと考えすぎないでください。
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