今日もうつの症状についてお話します。
ちょっとその前に転職活動のお話を
出産後、半年くらいで仕事をすることになります(私自身はもう少し休みたかったけど旦那が育休取得してくれていて、この時期に転職活動するのが動きやすいだろうと。プラス経済的な問題)
転職活動するにあたって条件が
- 9時~17時の残業なし+子どもが熱を出した時の急な休みにも融通が利く
- 土日祝日休み
- 職種は事務職(ちなみに未経験)
- 将来的なことも考えて正社員雇用
子育てしながら働くって難しいね。検索条件でヒットする企業も少ないし、今までバリバリ営業の仕事をしていた私にとっては魅力的な企業は少なかったというのが本音。
それでも面接を受け、5社くらい内定をもらいその中から建設業の経理事務として就職(小さい会社で子どもがいても融通が利きやすかった)
仕事が分からない
経理の仕事なので、請求書や経費精算などとにかく数字と向き合うことになる。
今までそういったお金の計算や社会の一般常識(社会保険や税金とか)を避けてきた私にとって理解ができない。
1,000,000 この数字をみてすぐに100万円って分からない。小学生みたいに「イチジュウヒャクセンマン・・・」って数えてた(笑)
後は事務作業的なことも全くできない。コピー機の使い方分からんくてミスプリばっかり、書類にパンチ開けるのさえ上手くできない
何をするにしても、コピー機 使い方 でググってから作業してた。
だから1つの仕事をするのにめちゃめちゃ時間かかるし、時間かかった割りにセンスないから雑い。教えてくれる先輩の言ってることが分からない。でも何が分からんか分からんからひたすら一言一句をメモる。メモを見返しながらもやり方が分からない。
はっきり言って仕事できる状態じゃなかった
仕事を休職する
働き始めてわずか3ヵ月ほどで休職することになる
先輩が産休に入る状況だったので戻ってくるまでは1人でこなさないといけないというプレッシャーと、何も分かっていない私に会社のお金を任せるなんてミスしてクビになったらどうしようという不安に押しつぶされ、毎朝仕事に行きたくなかった
今だから言えるけど、相当適当な仕事していたと思う。大きなミスには繋がらなかったのはほんとに奇跡
会社のクレジットカードのWEBのログインパスワードを何回も間違えてロックがかかり、社長にクレジット会社へ解除の電話をお願いしたり
手形を作成する時の日付のハンコも上手く押せないし、現場の冊子作りは2日かけて一生懸命作ったけどぐちゃぐちゃ
でも、そんなミスも次の日は忘れてるからまた同じミスをする
お医者さんに「よくこの状態で仕事してたね。このまま仕事を続けるのはあなたにとっても会社にとっても良くない」と言われ診断書を書いてもらうことに
次の日に先輩にお話して、その日から休職することになる
その時は、もう仕事のことで悩まなくていいという安心感がほんの少し。大部分はこれからどうしようという絶望感でいっぱいだった
まとめ:休職して良かった
会社によって規定とか雰囲気とかあるし休職の決断は相当勇気がいることだと思う。
先輩が産休に入る中、私も休職なんて会社に事務員誰もおらんくなる訳やから、休職しづらい状況だった。でも仕事ができる状態じゃないのに無理して働く方がよっぽど会社にとって迷惑だった
先輩にも「今は、休職して〇〇さんのタイミングでまた戻ってきてくれたらいいよ」って言ってもらえたのもあり決断できた。その時は復職なんて想像もつかんかったけど、休職してそして同じ職場に復職ができてほんとに良かった
それは休職期間にじっくり考えることができたから。本当にこの仕事に向いているのかを冷静に考えたり、復職した時に役立つように簿記の勉強する時間に充てることだってできた
まずは、休職や休憩をして立ち止まってみることも必要だったとつくづく思う
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