”産後うつ”の症状(その1) | ”産後うつでもヤメラレナイ”母ちゃん業 (ka-changyou.com)
何事にも意気消沈した私でしたが、「早く治したい」という思いはありました
~寛解のためにやったこと~
とにかく寝て、脳と体を休めること
初期の頃は1日の半分は寝てました。とにかく朝が辛くて起きれない。
”今は寝るのが仕事”という母親の言葉を言い訳に家事も育児も放置し、寝ることに専念をする
今思うと、それだけ寝れるっていかに脳と体が疲弊してたんだな~
精神科に通い、専門の治療を受けること
母親には「できない、辛い、行きたくない、しんどい」のSOSは常に出してたんだけど
お盆明けの仕事始めの日、究極に仕事に行きたくない、今からしぬーーーーーってなって
母親が見兼ねてクリニックの受診を勧めてくれて通うことに
そこでは、ただ話を聞いてもらったり、瞑想のトレーニングをしたり、こんなことで治る?っていうくらいたいした治療をしていないように思えた
でも今思えば、初期の段階でクリニックに通っていて本当に良かった。うつを認めたことになるみたいでイヤだったけどそんなプライド捨てて行くべきだった
できないことはしないこと
もうすべてのことを放置した。仕事も家事も育児も保育園の送迎も。できないことはやらなくていいよと旦那が代わりにやってくれたのでひたすら甘えた
「何もできなくなったとしても(私の名前)なのは変わりないでしょ」って言ってもらえたのには涙がでた。旦那や母親、周りのサポートがあったのはとても大きかった
最後に:ゆっくり時間をかけて治すこと
早く治して元の生活に戻りたい。そればっかり考えて焦っていた。仕事という軸があれば、子育ても家事もできる。だから早く復職したいと
でも実際は、簡単なこともできず寝るだけの毎日。母親や主治医の先生からの復職OKはなかなかでなかった。
治療を進めるなかで、気付いたことがある
治療の目的は元の生活に戻れるような一時的な回復ではなく、働きながら家事と子育てができる体力とメンタルを作ることなんだと。だって一時的に回復したってまたうつを繰り返すだけだから
それに気付いてからはゆっくり治療することにシフトし、治療にも前向きになれた
治療って何が正しいのか、いつまで続くか分からなくて逃げ出したくなる(私も何回も逃げ出したよ)でも、ちょっとずつでもいいから治療することってすっごく大事なことで
ゴールは元の生活に戻れるようになることじゃなくて、うつに順応するメンタルを作ることなんじゃないかな。私はうつになる前と後では性格も変わったし、今の自分の方が好きかな。
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