産後うつの治療は長期的で治らないこともあるとお話しました。そう聞くと絶望的に聞こえるかもしれませんが、うつになったことを認め上手に付き合いながら生活をしている人もいます。私もその一人です。
うつは心の弱い病気だとイメージされがちですが、うつになったからこそ活きる経験もあります。今回はうつの経験を活かして自分らしく生きていく方法についてお話していきます。私も自分らしい生き方については模索中ですが、うつになって得たことやチャレンジできたこともありますので、その辺りもお話できればと思います。
この記事はこんな人におすすめ💡
・産後うつとの付き合い方が分からない人
・うつの経験を活かして自分らしく生きたい人
産後うつとの付き合い方
うつも自分の個性だと捉える
うつになったことは仕方がないことです。あなたのこころが弱いから罹ったのではなく誰のせいでもありません。
認めたくない気持ちも分かりますが、否定するばかりでは何も変わりません。うつを自分の個性だと考えてみましょう。真面目で他人を傷つけたくない、優しいこころがうつという症状に現れたのです。
うつを認めて上手く付き合っていくことは案外ラクなことです。上手く付き合っていく方法はいろいろあります。
うつの経験を活かして自分らしく生きる
うつになって学んだ経験もある
治療中はとことん自分を見つめ直す時間になります。「本当にやりたいこと、やりたくないこと」「人との付き合い方」「なりたい自分」について深堀りしてみてください。
うつになって大事なものが見えて、今、自分らしく生きていることを実感しています。希死念慮に襲われ「死にたい」が口癖だった私が、「明日はもっと楽しく生きたい」と思っています。死の恐怖をリアルに味わったからこそ命の大切さをより感じています。
そのおかげで今までやりたいと思っていたブログ運営にチャレンジすることができました。うつを乗り越えられた今の私なら何でもできると自信がつきました。
治療中は辛いものですが、うつになってもあなたはあなたです。あなたらしく生きる方法について前向きに考えることをお勧めします。
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